マツタケか、シイタケか、シメジか……。
変なたとえですが、タペストリーの材質や印刷方法、印刷をする国などにもいろいろと手段があります。
今回のタペストリー作成プロジェクトを通して、布モノ(タペストリーや抱き枕など)は、しっかりした品質をしっかりしたクオリティでお届けするにはそれなりのコストがかかることを思い知りました。
こういったジャンルでは最王手のA&Jさんが周知していますように、粗悪品もどうやら横行しているようです。
ざっくりとランクづけしてみると、どうやらタペストリーには以下のようなクラスがあることを知りました。
★シメジ級
・ピースチキンなど呼ばれる安価な材質
・海外による印刷・製造・縫製
→安価ではあるが、色管理、印刷品質、縫製のよれやねじれなどの不良品が発生しやすい。
★シイタケ級
・生地はサテン・スエード・ポンジなどの普及品
・国内の印刷会社による製作・それなりの品質管理
→普及価格ではあるが、コレクションアイテムとしての満足感がやや足りない
★マツタケ級
・生地はスエード、Wスエードなどの高級品
・国内の印刷会社により製作・厳格な品質管理
→製品としては全く問題は無いし、コレクターアイテムとしては満足だが、コストが高い
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また、最王手となると夏コミあわせの納期が大変に厳しく、十分な製作期間がとれないという問題もありました。
僕たちが目指したのは『手頃なコストでおとどけできるマツタケ級』です。
ですので、 クオリティーをぜったいにあきらめないを合言葉に印刷パートナーさんを探しました。
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